Vol.34
楽しめる家
(神奈川県横浜市)
(内装:「中霧島壁」 外装:「スーパー白洲そとん壁」)
壁の仕上げも重要なファクターと話す、住まい手小栗様。
「帰るたびに楽しめる家」の理由とは。
横浜市の閑静な住宅街にある小栗様邸。
建築関係の仕事を営むご主人と、ピアノを趣味にしているという奥様。
この住まいのルーツは、ご夫婦で旅したイタリアにありました。
「以前、旅行で北イタリアのとある美術館に行きました。
その場所に足を踏み入れたとたん、空間の美しさが心に響いて・・・」
特に光をうまく使って空間を秩序だてて見せているところに感動したとのこと。
シンプルモダンな雰囲気のリビング
SN-4 アラバケ引きヘッドカット仕上げ
この住まいにも、その手法を取り入れています。
毎日帰るたびに楽しめる家にしたかったというご主人。
そのひとつのポイントとして、
「光の変化を上手に表現するにはある程度の壁面積が必要。
そして、絵や家具を美しく見せるためにも、壁を多くつくりたかった。
だから、その仕上げも重要なファクターです。」
機械空調にたよらないよう空気の流れをつくるための工夫も随所に施されています。
ベッドルーム
自然採光の美しさを感じる
SN-4 アラバケ引きヘッドカット仕上げ
「シラス壁は、素材自体によさがある。
この住まいも新築の匂いがしないし、ほんのりと
木の匂いがしている。
特に目立った効果を感じないのが効果かな。」
雑誌で知ったというシラス壁。
掲載された誌面でも素材のやわらかい雰囲気を感じたそう。
プラスターボードの上に直塗り(内装)という施工性についても、
プロならではの評価をされていました。
玄関
絵と壁面の量が絶妙のバランス
SN-4 アラバケ引きヘッドカット仕上げ
奥様の感想は、
「心地いいですね。全体的に、空気がきれいで澄んでいます。
ピアノを弾くと、ピアノを変えたの?といわれるくらい、
高音がきれいに響きます。
アップライトが、グランドピアノになったみたい(笑)」
「わたしは住まいを再生の場であって欲しいと願っています。
時と共にうつろう光の美しさ・楽しさ・多様性を表現して、住まう人を静かに温かく包み込む空間にしたい。建築が担う、ほかの物には代えられないそんな役目に、力を与えることが出来たらと思っています。
我が家では吹抜けを含むこの空間を、バリアフリーの温熱環境に整えるため、OMソーラーシステムを採用しています。」
生活の心地よさとデザインを上手に配慮した、
楽しめる住まい。
ぜひとも、参考にしたい住まいづくりです。
設 計:
小栗勝博
寺章夫
施 工:
高千穂ハウジング
http://www.takachiho-corp.co.jp/
周囲との調和のとれた外観
T-21 スチロゴテ仕上げ
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