高千穂は、100%自然素材「シラス壁」をはじめとした住建材を通じて、健康で快適な住環境づくりを提案する環境企業です。
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Vol.15 山根さま邸 (鳥取県岩美郡)
(内装:「薩摩中霧島壁」、外装「白洲そとん壁」)

築100年の旧宅から、二世帯住宅を新築しての住み替え。
「昔の家の空気感は残してほしい」
「でも、快適性はアップさせたい」
設計士でもあるご主人様による、
家族それぞれの願いが叶ったお住まいです。


敷地は山陰海岸国立公園内という、豊な自然に周囲をぐるりと囲まれた山根邸。
「自然とつながりのある暮らしができる住まいにしたいと考えていました」
というのは、設計士でもある山根様のご主人。

これまでお住まいになっていた家は、築100年以上。壁は小舞竹に土壁という、昔ながらの日本家屋そのもの。だから、この家でずっと暮らしてきたお父様は、新居も絶対に土壁にしてほしいと希望していました。でも今は、工期や職人の問題があり、昔ながらの土壁を使うことは難しいと判断。そこで、施工は簡単でも、100%自然素材で、土壁の機能を持ち合わせる「中霧島壁」を最終的に選んだそうです。さらに、下地には調湿石膏ボードを採用したというから徹底しています。

天井には地杉、床にはナラを使い、塗装は一切行わない。昔からある素材をそのまま使うことにとことんこだわりました。また、設備面においても、お子さんにもお父様にも安心の“電化住宅”とし、給湯や浴室暖房、床暖房には多機能エコキュートを採用。多方面から家族にも環境にもやさしい住まいがつくりあげられました。

山陰は雨が多く湿度が高い地域。でも、完成した新居はいつでもカラッとしているそう。家に帰るとすぐに、素足になるくらい気持ちよく、夏は涼しく、冬はほんのり暖かい。これは、昔の家の空気感にそっくりだといいます。さらに、断熱性と気密性が増しているわけで、快適性に関しても家族みなさんが大満足されているそうです。

設計・監理 :山根秀康(鳥取県岩美郡)
/E-mail:yamane1019@crux.ocn.ne.jp







 
家具は、地元の職人さんに旧宅の古材を再利用してつくってもらいました。これが「中霧島壁」の表情とあいまって、手作り感のある、温かみのある雰囲気を醸し出しています。
外壁には同じく100%自然素材のシラス壁「白洲そとん壁」を採用しています。