Vol.13 T邸 (滋賀県)
(舗装材:「シラストントン」)
建物全体に自然素材を使った
人にやさしい家をという思いから、
内装だけでなく、外構の舗装材にも
火山灰を使った「シラストントン」を採用したという
お住まいです。
もともとある母屋と、同じ敷地内に建築する新たな居住スペースとをつなぐ、不整形な外構部分に「シラストントン」が採用されています。
2つの建物の調和を図る素材として、また、新しい建物とのアプローチの高低差をつなぐスロープの素材として、玄関内部までつながりをもたせて採用しました。建物全体に使いたい、段差をつくりたくない、そして排水処理、これらの問題をすべてクリアしたのが「シラストントン」でした。場所が積雪地なので、排水性が良いということは重要なんです。溶けた雪が凍ったりしますから。それに石だとすべったりしますからね。

ガーデニングの好きな私は、外構の植木鉢に水をまいた後も水がひくので、快適な環境を保つ事ができ喜んでいます。特に今年の夏は大変暑い日が続きましたが、今までよりも床面からの輻射熱は穏やかな感じがしました。また散水しても、地面を冷やしすぐに水がひくので快適です。
農作業のため台車で敷地内を横断することも多いのですが、玄関まで段差のないスムーズな地面は快適です。また、老人車を押してやって来る伯母もスムーズに押せるから大変気にいっているようです。
地域的に冬の積雪が多い地域でもあり、冬の融雪において、シラストントンが非常に助かりそうです。地方にいるとなかなかいいものに出会う機会がありませんが、この材料を薦めていただいた建築家の馬渕さんには感謝してます。
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