Vol.10
石神井町の家(東京都練馬区)
(内装:「薩摩中霧島壁」、外装:「白洲そとん壁」)
桧の板塀に米松のサッシ、そして「そとん壁」。
自然素材を組み合わせたその外観は
道行く人にもやさしい印象を与えます。
中から外へと続く、シラスの豊かな表情が
開放感とともに心地よい空間をつくりだしました。
中庭を囲んで、1階の親世帯と、2階の子世帯が、自然とお互いの気配を感じながら心地よく生活できるよう設計されています
「自然素材の住宅にあこがれていた」 とおっしゃる奥様。設計を依頼した高野さんがこれまで手がけてきた住まいをいくつか見学して、『やっぱりこれがいいね』、と家族一致で「中霧島壁」の採用を決められたそうです。また、その風合いやデザイン性だけでなく、 “呼吸する壁”という説明も、決め手の一つでした。
室内はすべて塗り壁仕上げで、リビングは漆喰の白、和室には「中霧島壁」と使い分けています。開放的で明るい雰囲気のリビングとは趣を変え、和室は、間接照明を効果的に使ってしっとり落ち着いた空間を演出。高野さんが左官屋さんと現場で直接打合せをしながら決めたという、コテムラを残した刷毛引き仕上げも、更に引き立てます。
入居して約1年、道行く人から、「とてもステキなお住まいですね」と時折声をかけられることも。「規格品にはない、職人さんの手仕事ということも、人を引き付けるのかもしれないですね」
●「FOREST MORE 木の国日本の家デザインコンペ2003」
最優秀・赤池学賞を受賞
設計:遊空間設計室(東京都杉並区下井草)
電話:03-3301-7205
HP:
http://www.onyx.dti.ne.jp/~u-kuukan/
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