Vol.3 福わうち <お酒もおいしい和食屋さん>
(内装:「薩摩中霧島壁」)
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「料理がおいしいのは当たり前。
お客さんがいかに心地よい場所だと感じてもらえるかが重要なんです」
ここ「福わうち」には、ご主人のこだわりがつまった、
『またおとずれたい』と思わせる居心地の良い空間がありました。 |
当初の設計段階では、内装材はクロスかペンキの予定だったそう。
「打ち合わせを重ねていくうちに、ご主人が求める空間を創るには、ありきたりの材料では限界があると感じて・・・・・・。たまたま雑誌で見かけた、“火山灰・シラスを使った塗り壁”が九州出身のご主人にはぴったりだと思ってすすめました」(ES設計・佐久間氏)
お客様が壁によりかかることを考慮し、座敷席の腰壁だけはクロスを貼り、それ以外は「中霧島壁」で塗ることに。
「一番気に入っているのは、やっぱり表情の豊かさですよね」(ご主人・三宮さん)
コテ波をおとなし目に残しながら、ハケで横引したその仕上げは、決してうるさすぎず、店内をあたたかく包んでいる。 |
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「中霧島壁」はデザイン性だけではないというのも、証明されているようだ。
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「今年のお正月、オープンしてから初めて長期のお休みをとったんです。実は、年末ゴミが出せなくてそのまま店内においていたのですが、年始に店を開けたとき、店内はぜんぜん臭いがしなかったんですよ。さすがにゴミ箱の近くは臭いがしていましたけどね。臭いって、換気扇をつければすぐ消えるってものではないから・・・・・・。これには本当に驚きました」
最近では、予約のお客様だけでお店はいっぱいなんだそう。取材に伺ったこの日も、席はすべて埋まっており、さらには予約の電話が絶えずかかってくるような状態。
母娘と思われる二人組のお客様が、「ここには初めてきたけれど、お料理もおしいし、なんだかとってもいい時間を過ごせたわ」と笑顔で席を立っていった。ご主人がこだわった“居心地の良い空間”が、ここにしっかりと実現されているようだ。
福わうち
東京都港区白金1-28-2 サーラ白金1F
電話:03-5739-0264 ※要予約
設計:ES設計(東京都中野区南台) |
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