「中霧島壁」の調湿機能、
どのくらいあるの?
“湿気を吸って、吐き出して・・・・・・。”
部屋の空気を快適に保つ「中霧島壁」の
調湿機能のデータを公開します。
「中霧島壁」(15×15cm)を湿度93%(温度は約30℃)に設定した10リットルのデシケータに入れた。
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部屋の壁・天井・床のすべてにシラス壁を塗った場合とほぼ同じ状況と仮定しています。 (ブランク=何も入っていない状態)
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「中霧島壁」はあらかじめ90℃で、3時間乾燥したものを冷却後、投入。
“吸湿性能”の実験を終了したサンプルを遅滞なく、湿度17%(温度は約23℃)に設定した10リットルデシケータに入れた。
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部屋の壁・天井・床のすべてにシラス壁を塗った場合とほぼ同じ状況と仮定しています。 (ブランク=何も入っていない状態)
吸湿については、30分後には54%(快適範囲)、60分後に45%程度となり以降安定します。
放湿については、35分後には25%、80分後に27%,250分後には28%となり、以降はゆっくりとした変化となります。
放湿性は吸湿性に比べ、その能力は低いように見えますが、そうとうの長い時間をかけながら、ゆっくりと吐き出すものと推定されます。これは、シラスの中の席が水を捕まえていようとする力が強く、流れていく空気の中で、部屋の中のシラスの中の湿度を近づけようとする力が綱引きをしているため、時間がかかると考えられます。
調湿のメカニズム
「中霧島壁」は、多孔質のシラスが主原料で、5μm(0.005mm)前後の洞窟のような孔が開いています。この孔の面積は約2m
2
/gと極めて大きく、部屋が高湿度の場合、湿気を多く含んだ空気は孔の中に入っていきます。孔の中には水が座る席(極性基)がたくさんあり、水はそこに着席していきます。このようして、湿度は下がっていきます。
また部屋の湿度が下がると、シラス孔の中の席に座っていた水が立ち上がり、空気とともに再び部屋の中に入っていきます。このようにして部屋の湿度は上がっていきます。
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