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南九州、北海道、東北地方に広く分布する白色、粗しょうな火山噴出物の総称で、総埋蔵量
はおよそ2億トンと推定されています。鹿児島湾を中心に広大な台地を形成する南九州のシラスは、マグマ中の成分の結晶分化作用が始まってまもなく、爆発的に噴出したもので、約3割の斜長石、石英のほか、約7割が多孔質の軽石状を成す非晶質の火山ガラス粒子によって形成されています。
表水量が乏しく、また豪雨時に崩壊の発生しやすいこの白洲(火山灰)を建材として利用すべく研究がなされていますが、従来はこの天然原料に光熱を加え、2次的に加工処理したもの(シラスバルーン、ガラスバルーン等)として利用するケースが主でした。当社は省エネと低コストの観点から、白洲の原形素材での活用の研究を進め、一定の建築的技術及び技能的工夫を加えることにより、作業性、機能性、デザイン性に優れた新しい左官壁としての製品開発を行いました。
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